シルバーグレイの表紙には、うずまきとマヤゴノミ、両ブランドによる「美しい列車十選」を描きました。中の蛇腹折りをそれぞれ左右に引くと、列車たちが歴史を辿るように、右から左へと古いものから順に並んで走っています。
表紙の内側に、それぞれの列車について簡単な解説を入れていますので、ぜひご覧ください。

罫線もそれぞれの列車のイメージに合わせたデザインです。

蒸気機関車

機関車の煙突からもくもくと出る煙をイメージしています。

流電

愛称の由来となった流線形をイメージし、車体に用いられた三色でラインを描いた罫線です。

湘南電車

湘南の海に吹く風と波をイメージしたデザインです。

とき

正面から見た「とき」の前頭部（フロントマスク）を意匠化しました。

新幹線0系

昭和を生きた世代には懐かしい、かつて駅に設置されていた伝言板をイメージした罫線です。

北斗星

青函トンネルの開業と同時に運転を開始した列車にふさわしく、線路とトンネルの地図記号で構成しました。

新幹線500系

ブルーのグラデーションのラインで、スピード感をシャープに表現した罫線です。

サンライズエクスプレス

徐々に朝焼けに染まっていく夜明けの空の色で罫線を描きました。

白いかもめ

有明の海と風、波間に漂うかもめをイメージしたデザインです。

山手線

山手線の起点である品川駅のホームを意匠化した罫線です。

はがきの宛名面の切手を貼る部分と、表紙の内側の説明テキストのアイコンには、それぞれの列車を正面から見た顔がキュートに描かれています。
この列車たちの「顔」は、ふみ鉄^®付箋やふみ鉄^®ぽちのモチーフになっています。